知ったかぶりの末路
ふと、考えるときがあります。
知ったかぶり人間のこと。
例えばの話です。
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キノコ君が居ました。
キノコ君はサカナのことに詳しくないのです。
ところが魚屋さんに行くと、
キノコ君は知ったかぶるのです。
すると魚屋さんは
サカナについてとても知っているのかと思い
どんどん話をしていきます。
キノコ君はひたすら知ったかぶって
会話を続けます。
ところが途中から魚屋さんは気付くのです。
キノコ君、本当は何も知らないじゃないか。
そう思う瞬間から魚屋さんの目に映る
キノコ君は本当に小さい人間に見えるのです。
キノコ君は自分から知ったかぶって
話したばかりにそう思われてしまうのです。
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こう言う光景ってよく見かけますよね。
コミュニケーションの一部なのかもしれませんが
結局のところ知らないことは知らない。
薄っぺらい話にしかならないのです。
等身大でいるべきだと常々思わされます。
キノコ君の存在に感謝です。