おきらくみこの日常

大雑把な私のまいにち

電池切れ

年末年始は実家にいたと言うこともあり、

たくさんブログに書く内容があったのですが

 

こうも日常に戻ってしまうと

家と会社の往復しかなく、

さらには緊急事態宣言を出された今

もはや家の中の話しかないのですが

家の中で起きる出来事なんてたいした話が無いので

またもや得意の三日坊主となっております。

 

(ただの長い言い訳です)

 

何回か前のブログに書いたのですが

さくらももこさんのひとりずもうを読んで

笑って感動して、良い!と思ったので

その勢いで近所の本屋さんへ行ったのですが

あったのがたったの一冊でした。

 

さくらえび

 

買いました。

 

それから星新一さんの本が

またもやプレミアムカバーで売られているもんで

まんまと買ってしまったのです。

 

星新一さんのプレミアムカバーバージョン

2020年2019年と制覇してきたので

2018年のこの本がラストか。と思いながら

手にとって見たもののさすが2018年。

背表紙が焼けている。少し色褪せている。

 

でも制覇したい。プレミアムカバー制覇したい。

謎の支配欲に負けた後、購入しました。

どうせ今綺麗でもそのうち色褪せるものだと

自分に言い聞かせたのです。

 

ところが表紙マジックとは恐ろしいもので

実家で既に読んでいたのです。

確かに見たことある題名だなとは思いましたが

1ページ目をめくった瞬間に話がわかる。

パラパラめくって見ても話がわかる。

 

どうやら飾る用に買ってしまったようだ。

仕方ないのでいつか気が向いたときに読み返そう。

 

ところでさくらももこさんのさくらえび。

 

こちらも読み進めてはいるものの、

ひとりずもうの学生時代から一気に大人になり

息子も誕生している。話についていけない。

だけど相変わらず面白い。

 

だがしかし絶対に読む順番を間違っている。

読み始めた時から薄々感じていたけど

どうやらその考えだけは間違っていなかった。

 

間にあと何作あるのだろうか。

とにかく先を見てしまったことに違いない。

 

この本には友蔵が一切でてこない。

 

どこかの本でその内容が記されているのだろうか。

そんなことを考えながら読んでいると

悲しくなって先に進めません。

 

なんだか切ないモノです。

だけどちびまる子ちゃんの世界では永遠に

ちびまる子ちゃんでいることが

とても素晴らしいことのように思えました。

 

なんでもない日常の中に生きていられる

お母さんやヒロシや友蔵やお婆ちゃんも

まるちゃんもお姉ちゃんも。

みんな永遠に生きているのですね。

 

面白いエッセイを読んでいるはずなのに

こんな風に考えてしまうとは

さくらももこさんに失礼な話です。

 

とにかく間を読もうと思います。

 

どうですか?皆さんも少し

ちびまる子ちゃんを観る目が変わるのではないでしょうか。

(説明が下手でなんも思わんがな)

 

それではまた次回。