本を読む
これまで生きてきて
読んだ本を数えるなら
きっと10本指に入るほど。
え、それは言い過ぎか。
もちろん漫画はそれなりに読んできました。
小学生の頃はいじわるばあさんとか
サザエさんとか図書館で読んでたなぁ。
とにかく私には文庫本を読むという習慣がない。
そんな私が
もう何年も前に読んだ一冊。
確か中学の夏休みに
叔母の家に遊びに行った時だったでしょうか。
『ぶらんこ乗り』と『初恋』の二冊を買いました。
初恋は映画にもなっていましたね。
3億円強奪事件の犯人は女子高生だったって内容。
どちらも楽しく?しっかりと
読みました。
ぶらんこ乗りを読んだ後、
誰かにも読んで欲しいと思ったのを覚えています。
なんてこともない平和な内容ですが
ありえるのかもしれないけどありえない話。
また読み返そうかな。って
いつもそばに置いています。
遠い日の淡い思い出みたいな話
わりと好きです。
そして言葉の雰囲気が好きなのです。
読みながら読んだ後もふわ〜っとするような
ぜひ読んでみて欲しいのです。
なんて勧めても
2009年の新潮文庫の100冊でした。
もう11年も前でした。
目にするたびに読み返したくなるのです。
昨日の夜久しぶりにページをめくりましたが
好きな本だと思って読むから
もちろん好きでした。
緊急事態宣言は解除されましたが、
まだまだ油断は禁物なことだし
いしいしんじさんの本を読んでみようかな。
なんて考える日でした。
ではまた次回〜。